
皮膚科Dermatology
皮膚科Dermatology

皮膚の症状は、アレルギー、ストレス、生活環境など、様々な要因が複雑に関係していることがあります。当院では、丁寧な問診と診察を通じて、それぞれの患者様の症状の原因を特定し、最適な治療計画をご提案いたします。
初めて来院される方には、これまでの経過や治療歴などを事前に教えていただくようお願いしています。具体的には、他のクリニックでの治療歴や現在使用している薬剤についてお薬手帳をご持参いただくと幸いです。
皮膚のトラブルは、放置すると症状が悪化する可能性があります。些細な症状でも、まずはお気軽にご相談ください。
こんな症状はありませんか
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- かゆみがある
- 発疹がある
- 乾燥肌
- 顔や体のニキビ
- 皮膚の赤みや炎症
- 皮膚のひび割れ
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- 水虫やカビ感染
- 皮膚の腫れやしこり
- 色素沈着やシミ
- 爪の異常
- サンバーン(日焼け)
- ほくろの形、色の変化
主な対応疾患
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- みずむし
- 男性型脱毛症AGA
- 陥入爪
- しみ・肝斑
- 脂漏性皮膚炎
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- にきび
- そばかす
- 床ずれ・褥瘡
- 爪白癬
- 老人性色素斑
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- 口唇ヘルペス
- 細菌性爪囲炎
- ほくろ
- 湿疹・皮膚炎
- 性器ヘルペス
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- 虫刺症・毛虫皮膚炎
- 巻き爪
- 脂漏性角化症・老人性疣贅
- 粉瘤
帯状疱疹(たいじょうほうしん)
帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルス(水痘帯状疱疹ウイルス)が原因で起こる病気です。子供の頃に水ぼうそうにかかったことがある人は、ウイルスが体の中に潜伏していて、免疫力が低下した時に再び活性化し、帯状疱疹を引き起こす可能性があります。
STEP.01
抗原検査
デルマクイックVZVはイムノクロマト法を用いた迅速検査で、インフルエンザなどと同様に10分程度で精度高く診断が可能となります。


STEP.02
検査結果・処方
抗ウイルス薬の処方をします。
ウイルスの増殖を抑制しますので、抗ウイルス薬治療の対象は、水疱が残存している場合で、およそ発疹の出現後5日目以内が投与開始の目安になります。
ほぼすべての症例で痛みを伴いますが、抗ウイルス薬治療のみで改善して問題がない場合は特段の治療は必要ありませんが、それだけでは改善しない場合は鎮痛薬を併用します。

症状の特徴
片側性の痛みと発疹
体の片側だけに、ズキズキするような強い痛みが現れます。
その後、痛みの場所に赤い発疹、水ぶくれ(水疱)が帯状に現れます。
神経支配域に沿って発疹
発疹は、神経の分布に沿って現れるのが特徴です。
例えば、顔面神経に沿って顔に発疹が出たり、肋間神経に沿って胸や背中に出たりします。
強い痛み
発疹が出る前、または発疹が出た後も、神経痛のような強い痛みが続くことがあります。
この痛みは、帯状疱疹後神経痛と呼ばれ、発疹が治った後も長く続く場合があり、日常生活に大きな支障をきたすこともあります。
帯状疱疹の怖いところ
後遺症の恐れ
帯状疱疹後神経痛は、発疹が治った後も長く続く可能性があります。
また、顔面に発疹が出た場合は、目の角膜にも影響が出る可能性があります。
免疫力の低下による発症
高齢者や、病気や治療などで免疫力が低下している人は、帯状疱疹にかかりやすく、症状も重くなる傾向があります。
予防接種
ワクチンを接種して免疫の強化を図ろうというのが帯状疱疹の予防接種です。帯状疱疹ワクチンには2種類あります。補助が出る場合もあります。
たこ、鶏眼(魚の目)処置
胼胝(たこ)および鶏眼(魚の目)は、慢性的な圧迫や摩擦を受ける部位に生じる過角化です。
胼胝は表面的で通常症状がありませんが、鶏眼は表面より深く疼痛を伴うことがあります。診断は肉眼、触診で可能ですが鶏眼の場合には 尋常性疣贅(いぼ)との鑑別が重要です。
STEP1
準備
当院での治療は角質溶解薬(スピール膏)を用いて角質を柔らかくします。薬剤部分をはく離紙からはがし、患部大(患部と同じ大きさ)に切りとります。 切り取った薬剤部分を患部の中央にはり、ズレないように絆創膏や粘着包帯などで しっかり固定し、2~5日毎に新しい薬剤と交換してください。


STEP.02
施術
角質溶解薬(スピール膏)を用いて角質を柔らかくなりましたらキュレットで削ります。 根気よく削れば根治できますが、胼胝の場合再発することも多いです。
頻回に通院できない患者さんには自己責任ですが、キュレット(皮膚科生検用)をお渡しして 自分で処置してもらいます。
また履物を変えることで再発を予防することができるかもしれません。

尋常性疣贅治療
ヒトパピローマウィルスの感染で手や足にできるイボのことを尋常性疣贅といいます。 足の裏にできると鶏眼(ウオノメ)と間違われて放置され、難治化することがあります。
STEP
治療
マイナス196度ほどの液体窒素を患部の細胞に当てて凍結し、できものやウイルスを壊死させることで治療する方法です。

スキンタッグ
30歳代以降の中年の人に多くみられる老化現象で、ねずみの手ともいわれます。
STEP
治療
治療法は、液体窒素やレーザー等ありますが、 当院では麻酔クリームで処置した後よく切れるハサミで切除しています。個人的には、この方法が1番綺麗に早く治ると思います。

診療案内
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00~12:00 | ● | ● | ー | ● | ● | ● | ー | ー |
14:00~18:00 | ● | ● | ー | ● | ● | ● | ー | ー |
休診日:毎週水曜日、日曜、祝日

- ご新規の方:前日までにお電話で予約可能です。
- 受診歴のある方:前日までに受付またはお電話で予約可能です。
- ご予約なしの診察も可能です。予約優先のため、お待ちいただく場合があります。
- 発熱のある方:お電話予約のみ。(当日の8:30~)
〒328-0016 栃木県栃木市入舟町14-3
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ふれあいバス「市役所前」下車